私募投資顧問部は、主に3つの業務領域をカバーしています。
個別の不動産私募ファンドへの投資を検討している投資家に対して、ファンドのデューデリジェンス業務を提供します。
(1) 不動産私募ファンド デューデリジェンス業務の概要
1. マネージャー評価
運用会社の運用組織体制、運用実績、コンプライアンス体制等に対するデューデリジェンスを行います。
2. ファンド評価
ファンドのストラクチャー、投資運用戦略等に対するデューデリジェンスを行います。
3. アセット評価
運用開始時に投資対象不動産が確定している場合は不動産の投資適格性に対するデューデリジェンスを行います。
(2) 不動産私募ファンドのモニタリング業務
不動産私募ファンドへ投資を実行した投資家に対して、投資期間中のファンド・モニタリング業務を提供します。
<主なモニタリング項目>
1.アセットの所在するエリアのマーケット評価
2.収益変動評価
3.追加取得物件の検証
実物不動産投資あるいは、不動産私募ファンドへの投資を検討している投資家に対し、目標としている投資領域をカバーする不動産運用会社のリサーチ業務を行います。
マネージャー・リサーチ業務のプロセス
・公表情報に基づいて作成した弊社の私募ファンドデータベースから、投資家の目標投資領域をカバーする運用会社を抽出
・抽出した運用会社に対する公表データ、文献による調査
・抽出した運用会社に対するインタビュー実施
・不動産運用能力を多角的な視点から分析
2003年より不動産運用会社へのアンケート調査・ヒアリング調査、公表情報の収集により、不動産私募ファンドの市場規模、ファンド組成傾向の把握に努めています。分析結果は年2回、公表情報として発信しています。
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