不動産市場の予兆ツールの高度化
- 年度
2009年度
- 実施方法
データ分析、計量分析
- 委託機関
事業会社
- 業務の特徴
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- 短期変動的な市場構造を前提とした予兆ツールへの改訂
- 需要・供給・空室率・賃料等の決定構造の変化を追跡
- 需給バランスとファンダメンタルズのウエイト変化に注目
- 業務概要
- 経済の転換局面においても有用性の高い予兆ツールを構築するため、長期安定的な市場構造を前提とした従来の予兆ツールを、短期変動的な市場構造を前提とした予兆ツールに改訂・高度化した。特に需要モデルでは業種シフトに対応した多様な指標の採用、供給モデルでは規模別の開発期間と滅失を考慮、賃料モデルでは市場の需給バランスと賃料負担力の要因シフトを前提としたモデル構築を行った。