不動産デリバティブの活用法に関する検討調査
- 年度
2009年度
- 実施方法
データ分析、計量分析(状態空間モデル)
- 委託機関
金融機関
- 業務の特徴
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- マーケット指標によるインデックス推計モデルの構築
- 同モデルによるリスク計量の試行
- TRSを利用したダイナミックヘッジの検討
- 業務概要
- 不動産トータルリターンスワップ(TRS)に対する投資を効率的・効果的に実施するために、不動産価格インデックスのマーケット指標によるモデル推計によりトラッキング可能性を検討するとともに、同モデルを用いて投資リスクを推計した。状態空間モデルを用い、過去におけるパラメーターや市場構造の連続的な変化を確認した。また、エクイティおよびNRLのリスクに対するインデックスまたはTRSを利用したダイナミックヘッジ手法を検討し、シミュレーションを行った。