不動産私募ファンドに関する実態調査 2014年7月 〜調査結果〜
※最新の調査結果は、「私募ファンド市場動向」をご覧ください。
- 調査対象:国内不動産を対象に不動産私募ファンドを組成・運用している不動産運用会社
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不動産私募ファンドの市場規模は、グローバルファンドを含めて15.5兆円
- 2014年6月末時点での運用資産額は約15.5兆円となり、前回調査時からの半年間で約5,700億円(3.6%)の減少という結果となった。これは前回に引き続き好調な不動産市況のもと、多くのファンドが物件売却を実行したことが要因と思われる。
- 2014年1月~6月における不動産売買実績に関しては、物件を取得していないと回答した運用会社の大半が、 価格目線の不一致や入札における競合の激化を理由として挙げており、依然として物件取得が困難な環境下にあることがわかった。
- 今後も物件取得の環境は困難な状況が継続すると思われるが、このような環境下でも各運用会社が自社の強みを最大限に活用することで、適正価格での物件取得を実行していくことが期待される。
(※)グローバルファンド・・・日本以外の国も投資対象とするファンドとして、当社が定義
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