「不動産投資に関する調査 2018年」 -調査結果-
調査結果 要旨
- 回答のあった年金基金の84%、機関投資家の89%がオルタナティブ商品への「投資実績あり」と回答した。
- 現在、不動産投資を実施している投資家に対して、不動産投資を行う理由について質問したところ、「安定的なインカムゲイン(分配金)の確保」が最多となり、次いで「分散投資効果」となった。オルタナティブ投資を行った理由では「分散投資効果」との回答が最多で、「安定的なインカムゲイン(分配金)の確保」は3番目に多い回答であった点と比較すると、不動産投資に際しては、安定的なインカムゲインの確保が期待されていることがうかがえる。
- オープンエンド型不動産私募ファンド(いわゆる私募REIT)の検討状況については、機関投資家の過半数が私募REIT投資を行っている。一方で、年金基金に関しては「既に投資している」との回答割合が36%となり、43%を占めた前回調査からは減少したものの、回答数では1件増加した。「興味はある」、「将来的に投資を行う可能性がある」との回答割合も前回調査から増加しており、今後も新規で私募REIT投資を実行する年金基金は一定程度増加するものと予想される。
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過去の調査結果
- 「不動産投資に関する調査 2017年」 -調査結果-(2017年12月11日)
- 「不動産投資に関する調査 2016年」 -調査結果-(2016年12月12日)
- 「不動産投資に関する調査 2015年」 -調査結果-(2015年11月30日)
- 「不動産投資に関する調査 2014年」 -調査結果-(2014年12月22日)
- 「不動産投資に関する投資家アンケート調査 2013年」 ~調査結果~(2013年12月24日)
- 「不動産投資に関する投資家アンケート調査 2012年」 ~調査結果~(2012年11月21日)