「不動産投資に関する調査 2021年」 -調査結果-
~年金基金および機関投資家に聞いた最新の不動産投資動向~
調査結果 要旨
株式会社三井住友トラスト基礎研究所では、2012年から「不動産投資に関する調査」を実施している。今回は第10回目となり、2021年11月~12月にかけて実施した。今回も前回調査に続き、定例の質問項目に加えて、新型コロナウイルス感染症拡大により投資方針がどう変化しているかを確認した。 |
- 新型コロナウイルス感染症拡大前と比較した不動産投資方針の変化の有無については、変化がなかったとする回答が過半を占めた。年金基金では15%、機関投資家では31%が「変化があった」と回答し、その具体的な内容は、「物件タイプを縮小する」との回答が最も多かったが、「不動産投資を拡大する」との回答も次いで多く、また、「物件タイプを拡大する」「エリアを地方へ拡大する」などのポジティブな変化も見られた。
- 「変化があった」の回答に着目してみると、インフラ投資に比べて不動産投資の方が、いずれの投資家属性でも「変化があった」の回答割合が大きくなっている。
その他内容の詳細については添付のレポートをご参照ください。
過去の調査結果
- 「不動産投資に関する調査 2020年」 -調査結果-(2021年3月15日)
- 「不動産投資に関する調査 2019年」 -調査結果-(2020年1月17日)
- 「不動産投資に関する調査 2018年」 -調査結果-(2019年1月10日)
- 「不動産投資に関する調査 2017年」 -調査結果-(2017年12月11日)
- 「不動産投資に関する調査 2016年」 -調査結果-(2016年12月12日)
- 「不動産投資に関する調査 2015年」 -調査結果-(2015年11月30日)
- 「不動産投資に関する調査 2014年」 -調査結果-(2014年12月22日)
- 「不動産投資に関する投資家アンケート調査 2013年」 ~調査結果~(2013年12月24日)
- 「不動産投資に関する投資家アンケート調査 2012年」 ~調査結果~(2012年11月21日)