ホテル・物流施設の不動産価格指数

研究統括部 研究員   川村 康人

<要約・概要>
  • J-REITによる開示情報を用いて、オフィス、住宅、商業施設、ホテル、物流施設の用途別に不動産価格指数を推計した。直近では、ホテルや都心型商業施設について、不動産価格の顕著な上昇が見られる。
  • 取引件数が少ないホテルや物流施設といった用途に関しては、不動産価格指数の作成が困難な分野であったが、取引件数が少ない場合に、どのような方法で指数を作成したらよいかについて考察を行っている。

J-REITデータ(取引データ・鑑定評価データ)を用いた用途別の不動産価格指数

関連レポート・コラム

不動産取引価格指数・キャップレート指数が表す不動産市況 (2016年1月14日)

地方都市での不動産投資は投資対象の多様化がキーポイントに (2016年3月29日)

需給とも好調なホテルマーケットの見通し (2016年2月1日)

今は昔の物流・ホテルにおける買い手市場 (2015年5月25日)

関連する分野・テーマをもっと読む