【海外不動産レポート】
中国:大量供給を迎える北京のオフィス市場

海外市場調査部 副主任研究員   安田 明宏

概要

  • 2018年以降、北京ではオフィスの大量供給が見込まれている。新規供給の中心となるのは、北京CBD核心区と北京麗澤金融商務区である。
  • 北京CBD核心区では、自己使用面積と賃貸向け面積の予測が難しく、賃貸市場における供給インパクトは不透明であるものの、既存オフィスを巻き込んだリポジショニングが促される見通し。北京麗澤金融商務区は、需給逼迫が続く金融街の需要の受け皿として期待されるものの、オフィスエリアとして機能し始めるには交通利便性の向上が待たれる。

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