海外市場調査部長 上席主任研究員
安田 明宏
【海外不動産レポート】
日本企業による海外不動産投資の広がり
概要
- 日本企業による海外不動産投資が広がりを見せており、投資事例が積み上がっている。背景としては、日本国内の不動産需要の減退に対する警戒感や海外不動産に関する情報の増加、分散投資ニーズの高まりなどが考えられよう。
- 米国、シンガポール、中国、英国、豪州が主要な投資先になっている。加えて、タイやベトナム、インドネシアなどでも住宅開発に参入する日本企業が増えている。
- 世界の不動産投資市場において、日本企業の存在感は薄いが、徐々に海外不動産への投資が浸透し、投資先となる国・地域、アセットタイプにも広がりが出るだろう。
関連事例の紹介
海外主要都市の不動産市場の比較や詳細な個別市場調査を行います
・海外主要都市の不動産市場比較
・海外エリア別・タイプ別の不動産市場調査
関連レポート・コラム
- 海外REIT市場の現状と見通し(米国) ~セクターの多様性に富む米国REITの魅力~(2019年4月19日)
- 海外REIT市場の現状と見通し(豪州・欧州) ~M&A動向に注目、ドラスティックな再編も~(2019年4月19日)
- 海外REIT市場の現状と見通し(新興国・地域) ~市場の安定性と質的・量的成長が課題に~(2019年4月19日)